どのくらいの期間オンライン英会話を続けると成果が出るのか?

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オンライン英会話を始める理由は様々かと思いますが、中には出張や留学などで、定められた期限までに英語力をアップさせなくてはいけない方もいると思います。

今回は、いったいどれくらいの期間オンライン英会話を続けていれば英会話力が身につくのか、ということに焦点を絞ってみていきましょう。

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続けた期間≠英語の上達力

継続は力なり(persistence pays off)です。ただし、この継続は『正しいフォーム』で行うことが前提です。間違ったフォームで毎日1000回素振りを続けていても、間違ったフォームが体に身について終わりなように、英語の勉強も正しいフォームで『継続』させてようやく身になるというものです。

毎日30分○年間オンライン英会話を続けたけど一向にレベルが上がる気配が無い、という声をちらほら聞きますが、これは残念ながらやり方に問題があります。毎日30分を一年間続けたら少なくともTOEICでいえば200~300点以上はアップしてもおかしくないレベルです。

一つの物事を極めるのには1万時間必要、という話をよく聞きますが、それはプロになるレベルです。我々が普通に日常会話、ないしはビジネス会話として英語を話せるようになるためには1万時間も必要ありません。せいぜい、ゼロから始めて1,000時間勉強すれば大学や大学院の授業にはついていけるレベルだと言われています。

すでに中高で英語の勉強は少なからず行ってきたはずですので、ここから丸々1,000時間勉強する必要はありませんが、仮に1,000時間だと考えても一日1時間×3年ですので、そこまで絶望的に時間がかかるわけでもありません(少なくとも、オリンピックには間に合います)。

1,000時間は極端ですが、仮に現在高校卒業程度の英語レベルさえ備わっていればそこからプラス『300~500』時間程度頑張って英語の勉強を行えば、いわゆる『英語ができる』といわれるCEFR基準のB2レベルには到達することが可能になります。

ビギナーは500時間を目安に勉強計画を立てよう

もちろん、これは必要条件であって十分条件ではありません。要するに、500時間勉強したからといって必ずしも英語が話せるようになるというわけではなく、上述したように、正しいフォームで勉強することが大事になってくるということです。

正しいフォームとは何か

まず、この通算勉強時間の考え方ですが、下記のA,Bのいずれの勉強の仕方が効率が良いでしょうか?

A:月曜日~土曜日は仕事で忙しいので、日曜日に7時間まとめて勉強する
B:月曜日から日曜日まで毎日1時間ずつ勉強する

我々の脳は、勉強したことを勉強した瞬間に覚えられるようにはできていません。仮に夕方勉強したとしたら、夜になるころには半分くらい忘れて、翌日にはほとんど忘れてしまうと言われています。

そのため、英語以外の分野の勉強でもそうなのですが、とにかく『勉強』した物事に対して同じくらい『復習』することが大切になって来るのです。この『復習』のプロセスを経て初めて、我々はようやく勉強したことを頭に定着させることができるというわけです。

ですので、冒頭の『どちらが効率がよいか』という質問の答えは『B:月曜日から日曜日まで毎日1時間ずつ勉強する』です。おすすめは、30分新しいこと(オンライン英会話など)を行い、30分昨日の復習にあてる、といった具合です。

これが正しい勉強フォームです。毎日20時間一ヵ月ぶっ通しで勉強しても500時間ですし、一年半毎日1時間ずつ勉強しても同じ500時間ですが、前者の方が効率の悪いのは一目瞭然かと思います。

一日一時間(内、復習30分)を一年半続ければ、必ず英語は話せるようになる

私の実体験ですが、最初の紹介のページでも書きましたように、オンライン英会話のキャリアは4~5年です。

ただし、学生時代の海外研修前や、社会人を卒業して海外留学する際にIELTSを受けたときには本腰を入れて勉強したので、結果だけ見ると学生時代500点程度だったTOEICが、海外に留学している今現在、900点は余裕で越す程度にはなっています。大体3~4年で400点以上アップしています。

途中でサボっていた時期もありますので、毎日1時間ずつやったわけではありませんでしたし、トータルで300時間程度のオンライン英会話+それと同等時間のテスト勉強や復習を行っています。

レアジョブの総合計レッスン時間

レアジョブの総合計レッスン時間

途中で他のオンライン英会話を試したりもしていましたので、少し300時間には及んでいません。そして、間で時間が空いてしまうとせっかく覚えた英語力がまたダウンしてしまいますので、今思えば、やるのであれば徹底的に1年半やるべきだったなと思っています。

オンライン英会話の使用時間と英語の上達率

オンライン英会話の使用時間と英語の上達率

この写真は、私の今までの英語勉強キャリアです。平均して、オンライン英会話15時間+その他学習15時間の計30時間でTOEICのスコアが30~40点くらい伸びるような気がします。もちろん、英語の試験の場合点数が高くになるにつれて当然難しくなりますが、大体1時間の勉強=1点スコアアップくらいの考えでいいかと思います。

ただし、私の社会人時代を見ていただければわかるように、ただ週に2回の授業を続けていたり、フリートークを続けていても点数が伸びないどころか、逆に下がっているのが分かります。

結論:どのくらいオンライン英会話続けるべきか

簡潔明瞭にお伝えするのであれば、上述したように『(1日30分のオンライン英会話+同等レベルの自己学習)×1年半程度』です。皆さんの英語レベルが現在どの段階にあるのか私は知りませんが、この勉強方法及び通算期間で勉強時間が500時間に達しますし、レベル的にもTOEIC900点程度には達するはずです。

もっとも、これは目指すべき目標によって異なってきますので、実際に私のように『とりあえず海外研修があるのでその場しのぎの英語を身に着けたい!』という場合には、100時間勉強しなくても大丈夫です。この場合TOEIC600点程度の英語力があればよいわけですので。

以下、具体的な目標値およびどのくらいオンライン英会話を続けたらよいのかのまとめをのせておきますので、参考にしていただけたらと思います(期間では分かりずらいので、あくまで通算オンライン英会話使用時間を目安にします。また、スタート地点の英語力はTOEIC500点ということにします)。

目標:海外旅行、海外研修、海外出張など
オンライン英会話50時間+自己学習50時間程度(TOEIC600点相当)

目標:海外赴任など
オンライン英会話150時間+自己学習150時間程度(TOEIC800点相当)

目標:海外留学
オンライン英会話300時間+自己学習300時間(IELTS6.5,TOEFL87点レベル)

また、こうした計算方法とは別に、教材の進み具合から初級~上級にかかる時間をイメージする方法もあります。例えば、レアジョブの初級で使用している以下の教材は、完了まで75レッスンかかります。

レアジョブ中級教材

レアジョブ中級教材

初級ですと、これは海外旅行に行けるかいけないか(TOEIC550程度)レベルですので、海外旅行でなんとかやっていけるレベルの英語力を身に着けるためには、この教材が終わるまでの○○時間必要で、そのためには1日○○時間・・・という計算も可能です。

ただし、教材を勉強時間の目安にする場合も、やはり間に長い時間が空いてしまったり、復習をしなかったりすると勉強時間に見合った成果が得られなくなってしまいますので、やはりある程度まとまった時間で集中して勉強することをおすすめします。

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