オンライン英会話体験記7:TOEFLよりもおススメの大学院IELTS対策

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前回は、オンライン英会話を活用したTOEFLの勉強方法に関してまとめました。実際に、TOEFL対策を講じているオンライン英会話はそこそこありますし、教材自体も日本には多くあって、比較的対策が立てやすいものです。

今回は、オンライン英会話を使ったIELTSの対策とその実体験についてまとめていきたいと思います。

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TOEFLからIELTSへ、何が違うのか??

前回、TOEFLの点数では私は大学院受験レベルに足りず、IELTSに移行したところまでまとめました。TOEFLは、以前まとめたように『すべてコンピューター上で』行われる試験ですので、かなり得手不得手が分かれます。

例えば、リーディングもオンラインですので、気になった箇所にアンダーラインが引けませんし、ライティングもタイピング形式の試験です。スピーキングも、他の生徒がごにょごにょしている会場で、自分もマイクに向かって会話を吹き込む形式ですので、かなり集中しづらい環境ではあります。

更に、朝から始まって夕方までかかる、最後のほうにはへとへとになってしまう試験でもありますので、個人的には二度と受験したくない印象です。

対して、IELTSは筆記形式です。スピーキングが別日程にあるので、そこまで一日に詰め込まれている印象もありませんし、試験官との対話形式ですので、相手が相槌などうってくれるのも助かります。

こうした違いもあり、実力以上に、TOEFLよりもIELTSで高得点が出る、という人もいますし、私個人も、どちらか一つおすすめを聞かれたら、IELTSを大学院入試に使用することをおすすめします。

ただ、リスニング形式などで若干異なる点がありますので(例えば、IELTSでは英語のスペリングなどが問われる)、それぞれ良い所悪いところがあり、最終的には両方受けてみて、水のあった方を選択する方がよいかと思います。

オンライン英会話とIELTS試験

さて、TOEFLコースを受講できるオンライン英会話は結構数が多いのですが、IELTSのコースを準備してくれている会社はかなり少ないです。全体で見ても、せいぜい10~20社程度で、TOEICやTOEFLコースには到底数で及びません。

マイチューターやPIKTなどが、このIELTSコースを行っている代表的なものです。

mytutorのIELTS対策

mytutorのIELTS対策

私はこのIELTSの勉強を『レアジョブ』で行いました。レアジョブにはIELTSコースはありませんが、実は講師検索画面のフリーワードで『IELTS』と入力してみると、IELTS対策が上手な講師がヒットします。

rarejobのIELTS特化講師

rarejobのIELTS特化講師

まず、IELTSではアウトプットを行う場面が二つあります。スピーキングとライティングです。

1.IELTSスピーキング対策に関して

IELTSのスピーキングパートは、3セクションに分かれており、第2セクションでは一定時間内に特定の英語の質問に答える形式で、第1、第3セクションでは講師との会話を通じた一般的な質問が行われます。家族のこと、国のこと、趣味のこと、などに関して、一定時間の質問が行われる形です。

ですので、この第1,第3セクションに関しては、講師の力量が結構問われます。もっとも、レアジョブでIELTS対策を行えるような講師は、こうした応答にも割と定評がある講師陣ですし、最後のフィードバックも、マイチューターのような講師の質に自信のあるような会社に肉薄できる講師もいます。

ただ、やはり安定的に有能な講師とIELTSの勉強がしたければ、格安オンライン英会話ではなく、そういった会社に登録する必要があります。レアジョブの場合、講師が自宅勤務ですので、度々回線がつながらず、代替授業になることがありますが、この場合IELTSとは関係の無い講師が来てイライラしたことがあります。

2.IELTSライティング対策に関して

IELTSにはライティングもあり、2セクションに分かれています。ライティングセクションも、個人でやることはお勧めしません。以前紹介したIDIYのような添削専門会社でもいいですし、オンライン英会話の時間を使って添削してもらう方法でもいいです。

英作文添削会社IDIY

英作文添削会社IDIY

ただ、添削専門会社の場合、講師と直接会話ができないため『どうしてこの文法はおかしいの?』『この表現は使えないの?』といった質問ができません。そのため私はレアジョブの授業のコマを1日2回にして、片方をスピーキング、片方をライティングの添削にあてていました。

ライティングに関する注意点ですが、添削してもらってそれで終わり、という勉強方法はおすすめできません。理想を言えば、添削してもらった文章をもう一度写しなおしてみるのが良いでしょう。

このスピーキングとライティングの勉強に加えて、個人的にリーディングとリスニングの勉強をちまちま行っていました。私の場合、言い訳するとその間ずっとドイツ語圏で生活していたため、ドイツ語と英語が混ざってスピーキングが上手く話せない、という問題がありましたが、最終的に、2ヵ月くらいの勉強ののち、どうにかバンドでいうと6.5を獲得することができ、無事に大学院への受験資格を手に入れることができました。

お金に余裕があるのであれば、TOEFL同様マイチューターのような専門のオンライン英会話を活用するほうがいいかと思いますが、レアジョブのような格安オンライン英会話でも、そこそこ頑張ればIELTS6.5程度までは取れるかと思います。

ただ、個人的な感想ですが、格安オンライン英会話ではせいぜいIELTSのバンドで6.5~7.0くらいが限界で、あと、それ以上を目指すのであればプロの指導を受けた方がよいかと思います。

というのも、レアジョブの講師はあくまで『「英語講師の」プロフェッショナル』ではありません(英語は話せますが)。中には、IELTSを受験したことの無い講師もいますし、TOEFLの最高点が何点か知らない講師もいます。

彼らは、差し出されたエッセイの添削や、我々のスピーキングの添削を行うことはできますが、それに加えて、文章の個性だとか、テストで好まれる言い回しだとかにはそこまで通暁していませんので、注意が必要です。

ともあれ、こうしてIELTSで6.5点を獲得し、晴れてヨーロッパの大学院に進学することができるようになりました。次回は、ヨーロッパの大学院で別の言語を母国語としながら、オンライン英会話を活用して英語を勉強することについてまとめていきたいと思います。

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