日本人講師の採用基準:オンライン英会話ではどのように良い日本人講師を見つけられる?

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今回は、日本人系のオンライン英会話で、よい日本人講師を探すための方法をまとめていきたいと思います。基本的に、日本人系のオンライン英会話は、アルバイト感覚でやっている日本人が多いので、英語がそこまで話せない人も中にはいますし、英語のレベルはまちまちで、いかによい講師を探し出せるかが問題になってきます。

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日本人系オンライン英会話:各会社における採用基準とは

まず、日本人系オンライン英会話とは、というところからですが、これは簡単で、日本人がメインに英会話を教えているオンライン英会話のことです。今まで紹介した会社ですと、WOI, EIGODO, Cross-to-talk,トークモアなどが該当しますし、Skype Private Lessonなども小規模とはいえこの形態に当てはまります。

まず、以下のテーブル表を見てみましょう。これは、各日本人系オンライン英会話の求人内容を私がエクセルにまとめたものです。です。大体、TOEICに関しては750~850点以上を、英検に関しては準一級以上を採用要件にしているようです。ちなみに、これらは下記の条件のうち『どれか』に当てはまればよいらしく、例えばEIGODOでは、TOEIC850or英検準一級or英語圏での経験2年以上、といった形です。

オンライン英会話における日本人講師採用基準

オンライン英会話における日本人講師採用基準

さて、この求人票はあくまで足きりラインですので、実際にはこの後に面接のようなものがありますが、講師の質を見極めるうえで、ある程度の指標にはなると思います。個人的に、この中で怪しいのは『TOEIC750点以上』『海外経験2年以上』です。

TOEIC800~900点ですら、正直英語を話せない人はいくらでもいますので、TOEIC750点以上のスコアだからといって、英語が話せる指標には全くなりませんし、発音や文法の理解があるとも限りません。海外経験にしても、その国に2年暮らそうが、3年暮らそうが、その国の言葉が話せない人は話せませんし、あまりあてにならない指標かと思います。

逆に、この中である程度信頼がおけそうな指標としては、Engraceの『TOEFLibt100点』か、オンライントークピープルの『2年以上留学』です。勿論これらの採用基準を満たしているからと言って、英語を教えるのがうまいかどうかはまた別問題ですが、少なくとも、英語ができない人は人にも教えられませんので、最低でもこのくらいの資格を持っていてもらえると信頼がおけます。

注意していただきたいのは、これらはあくまで『足切りライン』であって、TOEIC750点以上を採用基準にしている会社でもTOEICスコア900点の人もいます(トークモアなど)。ですので、本当に最低限の指標にしかなりえません。

どんな講師が、日本人系オンライン英会話で良い講師なのか

これは個人的な意見ですが、いい講師の条件には二つあります。英語の知識(発音含む)がしっかりている人、そして教え方がうまい人、です。両方兼ね備えてこそ、日本人系のオンライン英会話を受講する意味があると思います。

1.英語の知識がある講師の見極め方

海外での就業経験(日系企業以外)、海外での2年以上の留学経験、TOEFLibt100点以上、このあたりのことがプロフィールに書かれていたら、かなりの確率で英語能力には問題がないと言えます。もちろん、オンライン英会話に何を求めるか、極端な話、高校受験レベルの英語を教えてほしい、というのであればまた話は変わってきますが、少なくともTOEFLやIELTSに備えかったり、海外留学、就職に備えたい場合には、これらの資格、経験が望ましいでしょう。

こと、TOEICのスコアに関しては、英語の知識云々には余り当てはまりません。どうしても、というのであれば、900点以上ある方が望ましいです。

2.教え方がうまい講師

これは目的にもよります。例えば、受験英語を習いたいのであれば、むしろ現役の大学生とかの方が受験のコツをしっていていいかもしれません。英会話一般を示すのであれば、講師としての経験、特に、英語学校での講師としての経験や、英語の教授資格取得者などが望ましいです。もちろん、これらの経験があるからといって自動的に「教え方がうまい」講師とは限りませんが、ないよりはよほど指標になります。

それと、自分が勉強したい分野の知識があるかどうか、も重要なファクターです。例えば、ビジネス英会話を勉強したいのに、大学生に英語を習ってもあまり意味がありません。彼らはまだビジネス経験がありませんし、オフィシャルな英語の使い方もわからないケースが多いからです。

逆に、証券会社で働いている人に物理の英語を聞いていても、恐らく時間の無駄でしょう。そう言った場合は、やはり自分の専攻と近しい講師を探し出すのが、一番良いやりかたです。

3.十分な日本語能力がある

上述の2つの能力が、教えるのに必要なモノですが、続いてそれ以外にも重要な能力をまとめていきます。まず、日本語能力です。日本人なんだから、日本語が話せる、という考え方はやめましょう。例えば、翻訳士の資格を取るためには、正しい日本語の能力も求められます。

目的にもよりますが、翻訳の添削を日本人講師に依頼したいときには、日本語の語彙力のある講師に依頼したほうが、必ず良いものが仕上がりまし、難しい表現をいかにして簡易な日本語にかみ砕いて表現できるのか、という技術も問われてきます(ただ、辞書通りの翻訳ではなく、コンテキストになぞらえた翻訳ができるかどうか)。ただ、これはプロフィール画面で確認するのは難しいですし、一回二回、レッスンを受講してみて、確認してみるほかにはありません。

4.人柄、話し方、サービス精神

よく、海外でも『日本人同士なんだから』という要らぬお世話で外国人が別の日本人を紹介してくることがありますが、別に日本人同士だからといって馬が合うとは限りませんし、社会に出たらむしろその逆のことも多いかと思います。

中には、傲慢な日本人もいますし「こんな英語もわからないの?」みたいな態度で臨んでくる人もいます。そう言った場合は、我慢する必要もないですし、ストレスがたまるだけですので、新しい講師を見つけましょう。

5.苦労の経験

生まれつき、ハーフで、物心つく頃には2~3か国語話せる人がいます。そう言った人は、確かに知識も豊富ですし、発音も我々生粋の日本人とは比べ物になりません。ただし、彼らは『どうやって英語を勉強するのか』の知識が欠けています。英語の勉強の仕方、日本から海外にわたって苦労したこと、この辺の知識があるのと無いのでは、だいぶ違います。

むしろ、我々の場合、英語の実力としてはそうした帰国子女やハーフ以下でも、成人してから海外にわたって、苦労しつつ現地語を習得した人のやり方を聞くほうがためになる場合もあります。この辺は人それぞれですので、お任せしますが、経験上、苦労を経験した人の方が我々の苦しみも理解してくれやすく、レッスンが分かりやすい気がします。

まとめ.

日本人講師の良い選び方は、上述したとおり、かなり難易度が高いです。会社も、一応最低限の採用基準を設けてはいますが、採用基準の低いトークモアのような会社(TOEIC750点以上)でも、割と質の講師は見つかりますし、その逆もまたしかりです。

会社のネームバリューなどではなく、あくまで、プロフィール画面などから(日本人講師のプロフィールは割と充実していることが多いので)何人か気に入った講師を選択し、実際に無料体験レッスンを受講してみて決める、といったやり方が、私は一番お薦めです。

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