オンライン英会話体験記6:大学院受験のためのTOEFL受験対策

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前回は、私のサラリーマン時代の勉強法および、その勉強法の過ちについてまとめました。今回は、私が会社を辞め、ヨーロッパの大学院を受験する際のオンライン英会話活用方法についてまとめていきたいと思います。

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ヨーロッパ(非英語圏)の大学院受験に必要な英語力

私の体験談に移る前に、まず前提条件のお話から入りたいと思います。私が目指したのは英語圏ではない国の大学院でしたため、求められる語学能力は『現地語(ドイツ語)C1レベル』+『英語B2~C1レベル』でした。

B2やC1というのはCEFRの基準による語学のレベルで、簡単に言うとB2というのはTOEICで800点前後レベル、C1レベルになるとTOEICで満点に近いレベルが必要になって来る形です。

最も、ヨーロッパの多くの国ではTOEICは入学のための試験として認められていないですので、この場合TOEFLやIELTSを受験し、B2~C1相当のスコアをたたき出さないといけないというわけです。また、TOEFLやIELTSの場合、スピーキングやライティングセクションがありますので、一概にTOEIC800点あるからといって、B2レベルのTOEFLスコアを出せるか、といったら、そうも限らないわけです。

条件を見てみれば分かりますが『現地語C1』+『英語B2~C1』です。英語の場合、C1レベルを課す大学は、現地でも東大京大レベルのトップクラスですので、普通の国公立レベルであれば、TOEFL90点前後でも問題ありません。

ですので、この場合どちらかというと問題になるのは、すでに基礎知識が備わっている英語ではなく、現地語(私の場合ドイツ語)になってくるのです。

そのため、会社を退職後、まずは現地の語学学校でドイツ語を勉強する道を選択しました。英語は後回しで、まずはこの現地語のレベルをTOEIC満点近くまで無理矢理高めないといけないのです。

大学院受験にどっちが便利?TOEFLとIELTS

英語がそこそこできたからなのか、幸いにも現地語はそこまで苦労せずに、1年かからずにC1の試験に合格することができました。この時点で、入試まであと3ヵ月を切っていたので、そこからTOEFLを受験するか、IELTSを受験するか、という選択に迫られました。

当時、私はIELTSに関しての知識はほとんどなく、TOEFLであればほぼ毎週のように試験が開催されているという情報を聞き、ならば何度でもチャンスがあるTOEFLを受験しよう!と思い、200ユーロくらい払って現地でTOEFLを受験することにしました。

さて、このTOEFLとIELTS、どちらが得かというのは、かなり評価が分かれる問題です。まず、先ほどのB2という評価をTOEFLとIELTSのスコアに換算すると、TOEFL87~109点、IELTS5.5~6.5点というレンジになります。

TOEFL87点とIELTS5.5点を見比べると、圧倒的にIELTS5.5点のほうが楽です。ネタバレしますが、かつてTOEIC900点近い私がそれぞれ受験した結果、TOEFL85点程度、IELTS6.5点でしたので、TOEFLのスコアを使うと大学に受験すらできないですが、IELTSのスコアを使うと『ちょっと君英語出来るね』と思われる感じです。

最初に受験する際にはそんなこと考えてもいなかったので、とりあえず知名度の高いTOEFLを受験することにしましたが、これで随分と痛い目を見ることになります。

オンライン英会話とTOEFL対策

私は受験まで3ヵ月を切った状況で、1ヵ月後にTOEFLを申し込みました。現地でドイツ語を勉強しているときには、ドイツ語と混ざってしまうので、オンライン英会話の勉強はストップしていましたが、このTOEFLの対策のためにレアジョブを再開しました。

レアジョブには、TOEFL対策コースというものがあります。といっても、TOEFLのリーディングやライティングなど全て網羅しているわけではなく、単にスピーキングセクションの、それもIndependentと呼ばれるセクションだけです。

補足ですが、TOEFLのスピーキング(ライティング)セクションには、IntegratedとIndependentの二つ用意されており、一つは普通の質問→回答のパターンで、もう一つは『授業を聞いて』その情報を要約し、スピーキングするような形式です。

後者のほうは、問題を用意しなくてはいけないので、レアジョブでは対応していなく、私は黙々とIndependentのセクションのみの勉強を行っていました。また、ライティングに関しても、自身のエッセイを添削してもらう形を続けました。そのため、この期間、1日2コマのコースに加入しています。

rarejobのTOEFL対策講師

rarejobのTOEFL対策講師

Mytutor(マイチューター)のように、TOEFLやIELTSの準備コースがばっちり用意されている会社もあるのですが、予算の関係で私はレアジョブの1日2コマコースを選択するしかありませんでした。それでも、良い講師の方はちゃんとTOEFLのIndependentセクションにしっかり対応していましたし、こちらが1分間で話したことを全部暗記しており、逐一訂正してくれました。

mytutorのTOEFLコース

mytutorのTOEFLコース

以下、TOEFLで必要となるセクションと、私が勉強した形式です。

スピーキング:オンライン英会話にて練習
リスニング:過去問アプリをダウンロードして独学
リーディング:過去問を買ってきて独学、一日30分程度
ライティング:エッセイを書いてオンライン英会話で添削

1日の総勉強時間は2時間程度、これを試験までの1ヵ月繰り返す形でした。さて、上述したとおり、私のTOEFLのスコアは87点に微妙に届かない結果となり、このスコアでは大学院受験ができませんでした。

そこで、あと2ヵ月猶予があるので、再びTOEFLを受験するか、あるいはIELTSを受験するかの選択を迫られましたが、最終的にIELTSを受験することにしました。

理由ですが、まず、TOEFLは拘束時間が非常に長く、二度と受けたくなかったからです。特に、最後のライティングセクションのころには力尽きてしまい、全く集中できませんでした。

対して、IELTSの場合、スピーキングセクションが別日程で設定されていますので、そこまで疲労困憊することもありませんし、スピーキングが対人形式ですので、比較的リラックスして試験を受けることができると、レアジョブの講師から教えてもらいました。

同じB2基準であれば、TOEFL87点よりもIELTS5.5点のほうがはるかに取りやすい

結果論ですが、私はその後IELTSを受験し、6.5点をとって大学院に合格することができたので、やはりどちらか受験を迷われている場合には、個人差があるとは思いますが、IELTSをお勧めします。

次回は、オンライン英会話を用いたIELTSの勉強方法関するまとめです。

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