30分辺り300~1000円の非ネイティブオンライン英会話の利用法

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前回に引き続き、オンライン英会話の種別ごとの利用方法についてまとめていきたいと思います。今回はノンネイティブ系の中でも高級路線をとっているようなオンライン英会話に関してです。

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高級オンライン英会話(ノンネイティブ系)

実際にこうした用語があるわけではなく、私が便宜上儲けた造語です。要するに、フィリピン人講師を採用しているオンライン英会話の中でも、30分辺りの単価300円以上の路線をとっているような会社のことです。

では、なぜ単価の安いことが売りのノンネイティブ系であえて高級路線をとっているのでしょうか?その値段が高い理由をまとめてみました。

1.ビジネス英会話に特化している

『Bizmates』『モンパール』『BBTオンライン』などがこれに該当します。特に、BBTオンラインなどはフィリピン系講師を採用していながら、ネイティブ並みのレッスン料ですが、それに見合った内容ではあります。

ビジネス系の英語レッスンを提供しようと考えた場合、当然、講師の質は良いものを求められますし、ビジネスフィールドでの経験値も要求されてきますので、必然的に人件費が上がります。加えて、教材も良いものを用意する必要があり、これまた費用が掛かります。恐らく、講師はノンネイティブですが、教材はネイティブの監修を受けていることが予想されます。

ビジネス英会話bizmates

ビジネス英会話bizmates

2.講師の質や教材の質が極めて高い

『mytutor』や『Internet English Academy』などがこれに該当します。講師の質や教材などで格安のオンライン英会話会社とは差別化を図っており、mytutorのほうは他では中々受けられないIELTS専用のコースも設けています。

上記した内容に似ていますが、当然良い講師の人件費は高くなりますし、良い教材をそろえようと思えばまたそれなりのコストがかかってきます。上述した二つの会社は確かに30分辺りの費用ですと格安系よりも割高ですが、それに見合った内容を持っていると思います。

mytutorのIELTS対策

mytutorのIELTS対策

3. 特別なカリキュラムを設けている

『ジョイリンガル』『QQEnglish』『AysEnglish』など、カランメソッドを扱っている会社は軒並み単価が高い傾向にあります(使用料的なものがかかっているのか、それとも単に教材を使うのに高度な教育が必要とされているのか分かりませんが)。その分、講師の質も確かにいいので、やはりこれもまた単価に見合った設定だと思います。

4. バイリンガルや日本人を採用

ノンネイティブと言っても、日本人を採用している会社は当然ながら割高です。フィリピン人と比べて給与水準が異なりますので、最もといえば最もですが。ただし、日本人を採用している会社の料金は割と講師によってまちまちなところもあり、値段が安い講師を利用すればその分費用を浮かすことが可能です。

5.特段理由もなく高い

名前は出しませんが、この30分辺りの単価300~1000円辺りの中には、なぜか理由もなく高いだけの会社が混じっています。講師の質が高いわけでもなく、教材の質が高いわけでもありませんので、一体何をもって会社が存続できているのか不明です。一回当たりのレッスンは決して高くはありませんが、ちりも積もればやはり結構な額になりますので、あまり理由もなくコストのかかる会社のレッスンを受け続けるのは得策ではありません。

高級オンライン英会話(ノンネイティブ系)の活用方法

まず、一部の日本人講師とはずれのオンライン英会話を除いて、この価格帯には質の良い講師、教材がそろっていますので、単なる教材レッスンやフリートークだけでも割と知識を吸収することが可能です。ですので、自分でカリキュラムを組むのが苦手な人、どこから手を付けたらいいのか分からない人は、格安オンライン英会話ではなく、この30分辺りの価格『300~1000円』の層から始めた方が良いかもしれません。

前回紹介した通り、300円以下のオンライン英会話では、基本的に自力での工夫が必要になるケースが多いです。教材やカリキュラムを考えたりと、受け身では中々英語力が身につかないのが格安オンライン英会話の特徴なのですが、この価格帯のオンライン英会話であれば、受け身でも予習復習さえしっかりとこなせば英語力が身についていくケースが多いです(もちろん、全てのオンライン英会話に当てはまるわけではありませんが)。

例を挙げれば、ビジネス英会話のBiztames, モンパール、BBTオンラインなどはどれもみな独自のカリキュラムを作成しており、毎回行うことが決められていますので、レッスンごとに一々講師に聞かれるような流れ作業的格安オンライン英会話とは勝手が違います。

また、QQEnglishやジョイリンガルなど、カランメソッドを扱っている会社も、基本的にはカリキュラムに沿っての進行となりますので、カリキュラムを自ら考える必要がありません。

もちろん、教材がしっかりしているからといって、自助努力を全くしなくてもいいわけではありません。まず、カリキュラムの有無にかかわらず、予習復習はしておくと、記憶の定着の度合いが異なってきます。時間がない場合は、復習だけでも構いません。中には、単語帳をオンライン英会話会社のほうで設けてくれるようなサービスを提供しているところもありますが、できれば単語を自ら書きだして、自ら声にするところまでやったほうが定着しやすいです。

そうして覚えた単語や表現は、次回のレッスンの中で使用してみます。この価格帯の講師は基本的にみな優秀ですので、新しく単語を使ってみて、使い方が間違っていたり不自然であれば教えてくれることが可能です。

もちろん、カリキュラム通りに進めなくても構いません(ビジネス英会話関係は、費用にカリキュラム代が含まれているので使わないと損ではありますが)。特に、カラン教材を扱っているような会社では、講師の方も優秀ですので、フリートークレッスンや自分で持ち込んだ教材などでも対応してくれることが可能です。

私のお勧めのやり方としては、自分の興味のある分野のトピックを使って『ライティング』と『スピーキング』を行うことです。『ライティング』は、特にスピーキングでつかえてしまいがちな人におすすめです。一度自分で書きだしてみて、単語や表現などを整理してみると、次回からそのトピックに関しては比較的すらすらとスピーキングできるようになります。これは、日本語で考えてみても、一度も下書きや予行練習をせずにスピーチやプレゼンをおこなうのが難しいのと同様で、いったん自分の考えを整理する意味でも、ライティングは最適です。

個人的には、コストパフォーマンスや長期的な英語力の伸びを考えると、この価格帯に割と優秀なオンライン英会話会社がそろっていると思います。

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