アウトプット型とインプット型:オンライン英会話に求めるのはどちら?

keyboard-453795_1920

英会話の勉強で必要なインプットとアウトプットのバランスについてまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

アウトプットとインプットの両立

まず、英会話の勉強での大前提ですが、インプットなくしてアウトプットは絶対にできません。これは、クリエイティブなことに関しても言われているように、昭和期の偉大な作家は大抵、同時に多読家でもありますし、得た知識を上手に使いこなせるようになって初めて自己表現が可能になります。

英会話を考えてみると、まず、インプットの方法は、レベルに応じてですが、初心者の場合は簡単な文法の入門書を読むことが重要ですし、中級~上級にもなると、ラジオを聞く、本を読む、などインプットの幅が広がっていきます。

このインプットを行わないでオンライン英会話を続けて、1年、2年英会話を勉強しているのに、一向に英語力が向上しない、という人がいますが、これは当然の帰結であって、決してオンライン英会話会社が悪いわけではないです(講師が悪い場合も中にはありますが)。

ただし、中にはインプットをレッスンの中に盛り込んでいる会社もいくつかあり、そういった会社では、外でインプットの機会を見つけなくても、長期的に英語力の向上が図れることがあります。そういった場合でも、復習は肝心ですが。

以下、インプットも行える会社や形態、およびアウトプットのみの形態をまとめていきます。

アウトプットに特化したオンライン英会話

今まで私が受講した中ですと、Green Café、ダバオカフェ、リアル英会話、sure English、といったフィリピン系オンライン英会話、そしてネイティブ系の教材を使わない、エイゴックスなどのオンライン英会話です。

こうしたオンライン英会話は、基本的には『アウトプットの場所』ですので、基本的に、ただフリートークだけ行っているのであれば、語彙力、表現力が増えていくことはありません。

例外として、フリートークであっても、講師が積極的に手直ししてくれる場合はまた別です。例えばバイリンガル講師を雇用しているWe knowや、スキマトーク、マイスカイイングリッシュなどは、教材を用いないレッスンですが、講師によっては、頻繁にこちらの表現を手直ししてくれますので、その数が1回のレッスンで10個にも20個にもなれば、これはインプットの勉強をしているのと変わりませんので、またアリです。

注意していただきたいのは、決して上記したような、アウトプットに特化したオンライン英会話の会社が悪い、と言っているのではありません。例えば、ダバオカフェなどは、ダバオのカフェでの会話を想定したようなリラックスした雰囲気でのレッスンを楽しむことができる、という触れ込みで、講師のレベルもそれなりに高いですし、値段もお手軽です。

ですので、ここにちょっとした工夫を自分で凝らすことで、かなり質の良いコンテンツが出来上がるようになります。例えば、私がこういった『アウトプット主体』のオンライン英会話でお勧めするのは、なにかトピックを決めて、事前に準備し、レッスン中はそれについてトークすることです。

私がよく行うのは、まず、何か英語の記事を読みます。私はNational geographicが好きなので、それを例にしましょう。これは『なぜみなメルボルンに移住したがるのか?』というナショナルジオグラフィックの記事です。

Phillip Island, two hours from Melbourne, may be famous for its nightly Penguin Parade. But the waddling birds (at least about 100 of them) can be found just a few miles from the city center, too.

『Phillip Lslandはメルボルンから2時間くらいのところに位置している島で、特に夜ごとのペンギンパレードで有名である。ただし、よたよた歩きの鳥が見たければ、市街地からほんの数マイル移動した所でも100匹程度はみかけることができる。』

文章自体は、レベルによりますが辞書を使いながらでも15分程度で読み終わるはずですので、内容を要約して、メルボルンの魅力について語れるようにして、講師とそれについて語り合う(もしくはスピーチをする)、というのでもかなり勉強になります。

英語でのスピーチや、長い文章を作るのが苦手な人は、初めにライティングで、自分で文章をつくってみるように心がけると、定着が早くなります。例えば、今日のレッスンでは、書いた内容を講師に添削してもらって、翌日のレッスンではそれを参考にしつつスピーキングを行う、などのやり方が、私はおすすめです。

インプットも行えるオンライン英会話

教材を使っている会社はすべて、この『インプットも行える』のカテゴリに含まれますが、教材の質もまちまちです。私が受講した中で、インプットを効率的に行えると考えたのは、PIKT, ELTO, bizmates, English Town, Internet English Academyなどで、これらは教材がしっかりしていますし、また講師の質も良いので、安定して「良いインプット」と『良いアウトプット』を行うことが可能です。

ELTO

ELTO

ただし、こういった『インプット』が同時に行えるような会社でも、レッスンを受講してはい終わり、というレッスンを続けていても、英語力は中々伸びません。これは、高校や大学の授業を思い出していただければと思いますが、大抵の人は、講義を受講して、その場で全ての物事を頭に入れる、ということはできません。

必ず、その後の復習や、あるいは定期試験前の一夜漬けのような「定着期間」が必要になり、そうしてみて初めて、自分でも引き出せる情報と化すのです。ですので、たとえインプットを同時に行えるオンライン英会話だからと慢心せずに、自分で復習の時間を作ったり、昨日覚えた単語や表現などを今日のレッスンで使ってみる、などの創意工夫が求められてきます。

インプットだけ行う

オンライン英会話という形式上、この『インプットだけ行う』という会社はありませんが、よく、英語を自己学習している人にありがちなのがこの『インプットのみに重点を絞った勉強法』です。また、我々の中学、高校の英語教育もこのインプット型の学習です。

インプットを行えば、確かに情報はプールされていきますが、使う機会が無いので、やがてさびていきます。理論としては理解できていても、結局、実用することができないので、英会話も行えない、という状態に陥ります。

参考書や教科書などで、しっかり基礎の文法を固めたり、語彙を増やす試みをするのは勿論悪いことではありませんが、将来的に英語を話すことを目標とするのであれば、同時に、オンライン英会話を用いるほうが確実に効率がいいです。インプットを自分一人でやるのが好きな人は『アウトプットに特化した』オンライン英会話と組み合わせて活用することで、親和性が生まれます。

スポンサーリンク

コメントを残す



このページの先頭へ