オンライン英会話の料金形態と、価格帯ごとの特徴

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オンライン英会話の料金体系には様々なものがあります。30分辺り150円程度で済むようなものから、30分辺り4000円を超えるようなものまで様々です。今回は、それらの具体的な差異をまとめていきたいと思います。

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オンライン英会話の料金体系

このサイトでは、主に30分辺りの単価をもとに、オンライン英会話会社のコストパフォーマンスを算定しています。以前も簡単にまとめましたが、オンライン英会話には基本的に4つのパターンがあります。

1.格安系オンライン英会話(ノンネイティブ)

30分辺りの単価:150~300円程度
講師の人種:ノンネイティブ(主にフィリピン人系)
講師の質:様々(良い講師もいれば、悪い講師もいる)
教材・カリキュラムの質:自前教材、フリートーク、市販教材、web教材など(ELTOなど例外アリ)

レアジョブやDMM英会話を含め、一般的にオンライン英会話と言われて思い浮かぶのがこの『格安オンライン英会話』のくくりだと思います。ノンネイティブ(DMM英会話のみネイティブも一部雇っており例外的)の中で、さらに教材、宣伝費用、人件費、サービス費用などどこかしらで節約(あるいは手抜き)を行って単価の削減に成功した場合、このように30分辺り150~300円程度の格安料金で英会話が受講できます。

私の中では、レアジョブが一つの目安です。レアジョブの単価は毎日コースで30分辺りの単価が260円程度で、レポートを読む限りこれで採算ぎりぎりといった感じです。恐らく、これ以上単価を安くすると、講師の質や教材の質を犠牲にしたり、あるいは別事業で採算をまかなう必要が出てくるのかと思います。

教材に関しては、レアジョブのように自前で多くの教材をそろえているところもあれば、100パーセント他人任せの会社もあります。ただし、中でも、ELTOやPIKTといったオンライン英会話は、この格安オンライン英会話のカテゴリに含まれながらも、高度な講師と教材の質を保っており、かなりコストパフォーマンスが良いと思います。

2.高級オンライン英会話(ノンネイティブ)

30分辺りの単価:300~1000円程度
講師の人種:ノンネイティブ(主にフィリピン人系)、または日本人
講師の質:比較的に良い
教材・カリキュラムの質:良い、カランメソッド、ビジネス英会話など

最初の『格安オンライン英会話』と比べて、高額な路線をとっているオンライン英会話もあります。同じノンネイティブ講師なのに、いったい何が違うのかというと、まず、講師の質や教育に力を入れている場合があります。ただし、具体的にどのような教育の違いがあるのかなど、確かめるすべはなく、あくまでレッスンを受けてみて感覚的なものです。

続いて、教材、カリキュラム面で力を入れているケースもあります。例えば、フィリピン人講師を雇っていながら、ビジネス英会話に力をいれている「Bizmates」や、カランメソッドのような講師のスキルが要求される教材を利用している場合は(もしかしたら、利用料がかかっているのかも知れませんが)、少し高めの単価になります。

講師の質に関しては、先ほどの格安オンライン英会話に比べたら、比較的良いということが言えますが、あくまで比較的、です。中には、質の悪い講師やオンライン英会話会社もありますし、必ずしも100パーセント値段と質が比例するとは限りません。

3.格安オンライン英会話(ネイティブ系)

30分辺りの単価:1000~1800円程度
講師の人種:バイリンガル、ネイティブ系
講師の質:様々(良い講師もいれば、悪い講師もいる)
教材・カリキュラムの質:フリートーク、web教材、市販教材など

続いて、ネイティブ系の中の格安系のオンライン英会話を見ていきましょう。講師のとり分や人件費率が何パーセントかは知りませんが、ネイティブということは最低賃金が1000円以上の先進国から来ていますので、少なからず30分辺りの単価もそれに準じて高く設定されています。

ただし、30分あたり1000円くらいで受講できる講師の多くが、いわゆる「プロ」としての講師ではなく、ただのアルバイト的な立ち位置であるケースが多いです。もちろん、発音はネイティブなのでパーフェクトですが、それ以外の教え方てきな部分が素晴らしいかというと、これは講師によるとしか言いようがありません。

カリキュラムに関しても、決められたカリキュラムが存立しているケースはこの価格帯では極めてまれで、基本的には講師の胸先三寸で、フリートークであったり、web教材であったりをもちいてのレッスンになります。ただし、講師のレベルが伴わないフリートークほど危険なものはありませんので、講師は慎重に選ぶ必要があります。私の中では、mainichieikaiwa(マイニチ英会話)などはこの価格設定であるにもかかわらず、比較的質の良い講師を集めていて好感が持てる印象です。

4.高級オンライン英会話(ネイティブ系)

30分辺りの単価:1800円以上
講師の人種:バイリンガル、ネイティブ系
講師の質:基本的にみな良い、なんらかのプロフェッショナル(発音、ビジネス領域など)
教材・カリキュラムの質:教材レッスン、ビジネス英会話、TOEFL,IELTS対策

英会話のプロフェッショナルが携わっているようなレッスンが受講できるのが、この価格帯です。30分2000円ですと、60分の料金(時給)では4000円ということになり、これはかなりいい値段です。その分、講師のレベルはかなり高いケースが高く、会社のサービスの質なども満足を得られます。

例えば、オーストラリアンクラブなどは、30分辺りの単価で3000円(IELTS対策コース)もしますが、確かにクオリティに関してはトップクラスです。仮に、最短期間でIELTSでの高得点を、金に糸目をつけず目指したいのであれば間違いなくお勧めできる会社の一つです。

他にも、アルク、ベルリッツ、ECCなどの『英語教育のプロフェッショナル』であるような講師を採用している会社や、アットイングリッシュのようにビジネス分野に特化した講師を採用している会社など、形態こそまちまちですが、みな確実に満足を得ることができます。

低額オンライン英会話と高額オンライン英会話、どちらがおすすめ

この辺は、最終的には値段との相談になってきます。以前もどこかで説明したと思いますが、値段と講師の質、そして値段と英語力の伸び率はある程度の相関関係にありますが、たんなる比例グラフを描いているわけではありません。

例えば、30分辺りの単価260円のレアジョブを1年受講して、TOEICのスコアが500点から600点に伸びたとします。この場合、値段が10倍であるアルクのレッスンを受講した場合、同じく10倍のスコアの伸びが期待できるのか、というとそういうわけでもありません。

値段が10倍であっても、せいぜい英語の伸び率に影響するのは多くて2倍~3倍程度だと思います。あとは、予習復習など自助努力の世界にも関係してきますし、一概に良い会社を選んで良い講師を選んだからといって、すんなりレベルがあがるわけでもありません。

次回、どのように自分に見合ったオンライン英会話を選ぶのかのコツについてまとめていきたいと思います。

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