リアル英会話の総合レビュー

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フィリピン系オンライン英会話で、50分という長いレッスンが可能なリアル英会話です。特に『知識としての英語』ではなく『話す英会話』というところに重点をおいています。

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リアルの英会話の簡易レビュー

簡単にリアル英会話の経営方針をまとめると『机の上の知識よりも、とにかく演習!』という考え方です。このやり方にはあうあわないがあると思いますが、一応、運営方針として突き抜けているので、それはそれでアリだと思います。

【概要】

講師   :フィリピン人
講師の場所:オフィス
授業形態 :マンツーマンレッスン
時間   :25分
教材   :市販教材のみ
日本語対応:不明
30分の価格:約370円
良い点  :講師の質が良い、独自の経営方針
悪い点  :フィリピン人講師を雇っている他社と比べて高い、無料教材無し

【スコア】

講師の質(教えかた):60~80点
講師の質(サービス):70~85点
教材        :なし
使い勝手      :45点
会社のサービス   :60点
総合点       :55点

スコアの採点の方法に関しては、以前の記事を参考にしてください。

このカテゴリでは、各オンライン会社のレビューを行っていきたいと思います。もっとも、レビューは機械的に採点できないものですので、主観に頼らなくてはいけませんが、その中でも最低限の基準は設けて置こうと思います。

教育方針が『リアルな英会話』という点で安定している

講師の質は全般的によい

また、そのほかの特徴として『2~3000円+することで担任制になる』『6ヵ月レッスンを続けて成果が実感できなかったら全額返金(条件アリ)』『フィリピン旅行時に講師の案内が受けられる(条件アリ)』といったユニークなサポート体制が敷かれています。

また、無料体験レッスンを行うと、会社からPDF100ページ以上に及ぶ無料の英語学習についてのテキストが送られてきます。一部内容に関して、私はあまり賛同できませんでしたが、こういうやり方もありかな、と思います。

大人の英会話

プロミネントシステムデザイン株式会社、という企業が運営するコンテンツで、ホームページ内にもいろいろと書かれているように、元々は英語レッスンの受講をしていた一生徒が立ち上げた会社、とのことです。

書かれている内容としては『字幕の映画や、聞き流し教材をたくさん行ったが、話せるようにはならなかった。なぜなら、英語を話すためには「話す」ことが重要なのであり、いくら聞き流していても英語は身につかない』とのことです。

というわけで、レッスン内容も、それ仕様になっています。テキストは市販のもののみで、無料教材はありません。代わりに、講師は生徒にたくさん話させるように、聞き上手です。私は、英語習得のためには並行して文法の勉強もやるべきだと思いますが、英語を話す環境としてはリアル英会話は悪くありません。

リアル英会話の特徴(メリットとデメリット)

上述の通り、とにかく生徒にたくさん話させ、そして間違った箇所を修正する、という手法です。講師はその点、聞き上手ですし皆語学学校などで一定の経験がある人ばかりですので、この手法に適しているといえます。

スコア詳細

講師の質(教え方):60~80点

→講師の質の振れ幅が大きいレアジョブやDMMのような格安オンライン英会話に比べ、講師の質が高いレベルで安定しています。同じく、講師はフィリピン人ながらも一定以上の英語指導能力を持っている、Green Caféやジョイリンガルのような形態です。

ですので、教材(有料)などを使用してレッスンを行う分には、新しい語彙も表現も増えますし、全く問題ないと思います。ただ、無料教材が少ないのと、やはりフリートークだけではどうしても使う語彙に限界が来てしまいますので、自前のテキストを使用したり、独自のカリキュラムを講師と相談して決めたほうが良いでしょう。

講師の質(サービス):70~85点

→会社の教育方針が、とにかく多くの英語を生徒に話させること、ですので、生徒の話をうまく引き出す能力、いわゆる『聴く力』はかなり高い水準にあります。無料体験レッスンは50分でしたが、その間、自己紹介から始まり、様々な方向に話を持って行ってくれて、おかげで50分お喋りを楽しむことが出来ました。

ただ、以前からこのブログで書いているように、フリートークをやって、楽しくおしゃべりして、はい終わり、というのであれば英語は中々上達しませんので、いくら相手講師とのお喋りが楽しいからといっても、そればっかり行わないように注意しましょう。

また、講師のほとんどが前職で英語講師をしていて、社会経験も豊富ですので、失礼な質問などは全くありませんし、さすが、日本人との会話のつぼを心得ていると言えるでしょう。

教材        :なし

→この会社の方針として『素人の作った無料の教材よりも、多少高くてもちゃんと定評のある教材を使うべき』というものがあり、無料教材はありません。教材を使用してレッスンを行う場合、有料教材を自ら購入する必要があります。

使い勝手      :45点

→2つ問題点があり、一つは、フィリピンの特定の休日に合わせて休校日があるところ、もう一つは、15時以降のレッスンしか受講できないところです。前者は年末年始付近の3日だけなのでともかく、後者に関しては、早朝のレッスンを受講したい人もいると思いますので、少々選択の幅が狭まるところです。ただ、Skypeの通信速度などは、さすが、オフィスを使用しているだけあり、悪くはありません。

会社のサービス   :60点

→いろいろと面白いサービスをおこなっています。例えば、6ヵ月継続してレッスンを続け、かつ成果が出ていないと思ったら、今までのレッスン料金を一括で払い戻す、というものです。ただし、実際に戻って来るかどうか試したわけではありませんし、色々と条件付きですので、注意してください。

他にも、担任制度の導入や、PDFによる無料英語勉強法の贈呈、フィリピンに留学する際や、旅行する際のサポートなど、アイデアは割とユニークだと思います。

総合点       :55点

→講師一人一人の質は良いので、使い方次第では悪くないコンテンツかと思います。ただし、無料教材が無い、レッスン時間が限定されている、などの問題点もいくつかあります。

例えば、私の場合はすでに欧州に暮らしていますので、その生活で聞きかじった英語を、レッスンの場で話す、といったような方法で、新しい語彙を増やすことができますが、普通に日本に暮らしていて、英語に触れる環境にない人が、ただ毎日フリートークを行っていても英語力はあまり向上しませんので、どこか別のところで、インプットする機会を設けた方がよいでしょう。

メリット

上述の通り、講師の聞く力は素晴らしいです。こちらの話題を上手く引き出してくれますので、英語のアウトプットの場としては最適かと思いますし、このレベルの講師であれば割と適正価格です。

ホームページを見る限りですと、その秘訣は、講師に特に日本文化にフォーカスした教育を行っているからのようで、その辺の気合の入れ方は好感が持てます。

デメリット

インプットの場を別に設ける必要があります。もしくは、教材を買うか、です。あくまで、このオンライン英会話は英語を『アウトプットする場』としてはよいのですが、新しい文法や、語彙を学ぶのはちょいと難しいです。

また、システム上のデメリットとして、営業時間が限られているところや、休校日があげられます(年末年始)。

結論.

講師に当たりはずれの多いレアジョブやDMMと違い、総合的に講師の質が高いので、安心してレッスンが受けられます。私がこの会社を使うのであれば、上述の通り、外で見聞きした英語のアウトプットの場としてでしょう。

例えば、その日読んだ英語の新聞や、資料を自分風に噛み砕いて講師にプレゼンしてみたり、あるいは要約した内容を添削してもらったり、といった形です。レッスンが50分ありますので、最初の25分でライティング、次の25分でスピーキング、といった使い方でもよいかと思います。

料金コース

最後に、料金プランです。レッスンが増えればその分、一回当たりの単価は下がっていく内容で、30分辺りの単価で計算すると、最大420円から最低335円までのふり幅です。

リアル英会話料金設定

リアル英会話料金設定

一回のボリュームが多いので、個人的には月24回の14800円プランがお得かと思います。これですと、30分辺りの単価は370円で、レアジョブとBizmatesの間くらいの価格設定で、教材や講師の質を勘案すると、適正価格だと思います。

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