ワールドトークの総合レビュー

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日本語の分かる外国人、または英語の分かる日本人講師を採用しているオンライン英会話、ワールドトークの総合レビューです。オンライン英会話には種類が多くあり、日本人講師を採用しているのもその中の一つの種類です。

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ワールドトークの簡易レビュー

日本語の扱える講師を採用していますので、授業中に日本語での質問が可能です。今までもEIGODOやcross-to-talkなど、日本人講師系のオンライン英会話は幾度かレビューしてきましたが、それらと何が違うのかというと、特に何も変わりません。というのも、これらの会社は特に教材を使うわけでもカリキュラムを組んでいるわけでもありませんので、100%講師の力量によって差別化されているに過ぎません。

【概要】

講師   :日本人、日本語の分かる外国人など
講師の場所:自宅
授業形態 :マンツーマンレッスン
時間   :25分
教材   :なし
日本語対応:全員可能
30分の価格:280円~1000円程度(6000円コース)
良い点  :講師は日本語を話すことができる
悪い点  :講師の英語レベルには疑問が残る

【スコア】

講師の質(教えかた):40~90点
講師の質(サービス):60~90点
教材        :なし
使い勝手      :50点
会社のサービス   :50点
総合点       :57.5点

スコアの採点の方法に関しては、以前の記事を参考にしてください。

このカテゴリでは、各オンライン会社のレビューを行っていきたいと思います。もっとも、レビューは機械的に採点できないものですので、主観に頼らなくてはいけませんが、その中でも最低限の基準は設けて置こうと思います。

講師は皆日本語が話せる

今までもすでにいくつか日本人系のオンライン英会話のレビューを行ってきてわかったことですが、これらの会社に違いはありません。ですので、無料体験レッスンを受講してみて、よさそうな講師に当たったらラッキー程度の考えでよいかと思います。

講師としての採用条件がホームページに掲載されていますが、TOEIC750点以上or英検準一級以上など、条件が極めてタイトなわけではありません。もちろん、TOEIC990点の講師がいい講師であるとは限りませんが、少なくともTOEIC750点ぎりぎりの良い講師は居ないと思います(高校だか中学の英語教師の推奨資格に英語検定準一級が推奨されていますが、いまさらそんなことを言いだすのも甚だ遅いです)。

スコア詳細

講師の質(教え方)40~90点

→これに関しては、残念ながらきっちりした点数のつけようがありません。というのも、講師はポイントによってレベル分けされており、当然、ポイントの消費の高い講師であれば質も良いですし、低い講師であれば質は低くなります。

私の受講したのは日本人ではなく、日本語の分かる外国人でしたが、英語力的にはフィリピン人講師とあまり変わらないレベルでした。ですので、あくまで「日本語が分かる」というメリットを除いた純粋な英語力だけで判断するとすると、そこまでメリットはないように思えます。中には、もちろん通訳士ばりのたいそうな英語を話せる方も、プロフィールを読む限りではいますが、そういう人は30分辺りの単価が1000円近くしますので、コスパを考えるとレッスンを受講する価値があるのかは怪しいです。

講師の質(サービス):60~95点

→基本的には日本人、または日本語を話せる外国人を講師として雇っていますので、やはり、皆日本のホスピタリティを熟視した人々です。ですので、フィリピンや格安のネイティブ系のサービスと比較すると、質は若干高いように思います。

教材        :なし

→ありません。フリートークか、自ら教材を持ち込んでのレッスンか、あとは講師の知っているweb教材を用いてのレッスン、という形になります。

使い勝手      :50点

→普通です。一応、講師が世界中に点在しているので、時差を活用して24時間レッスンを受講することはできます。また、休校日も無いようですので、そこらへんは気兼ねなくレッスンを受講できます。

会社のサービス   :50点

→普通です。サービスを受けるようなことになっていないので、判断の下しようがありません。

総合点       :57.5点

→ごくごく一般的な『日本人採用型』のオンライン英会話です。いい意味でも悪い意味でも、競合他社との違いは特段見受けられませんので、完全に講師のクオリティに応じてレッスンレベルは変わります。私は、以前ある日本人採用型のオンライン英会話で、私よりも英語のできない講師にあたってしまったことがありましたし、逆に経済系の英語に知悉しており、非常にためになるレッスンを受講できた経験もあります。この辺の当たりはずれは、会社の問題というよりも、講師一人一人の問題ですので、地道に、自分にあった講師を探すしかありません。
メリット

この会社のメリットというよりも、日本人型オンライン英会話全体のメリットについてまとめていきたいと思います。まず、日本語で質問ができるところ、日本人ならではの英語学習の悩みが理解できるところあたりは、日本人講師ならではのメリットです。

例えば『この表現英語でなんだっけ』という微妙な表現(『このたびは』『面倒な』『どのみち』など、日本語ならではの表現など)を英語でおしえてもらうことが可能です。ただ、日本人講師の採用基準は結構バラバラで、極端な話、海外に1~2年滞在しているだけで採用されてしまう場合もあります。こうした講師がはたしてペラペラに英語を話せるかというと、怪しいところはあります。

デメリット

生粋の日本人であるということは、つまり英語にそこまで詳しくないということです。勿論、TOEICでいえば700,800以上ですので、日本の一般的な大学生の平均よりは高いですが、それが果たしてレベルの高い英語を教えるのに適しているのか、と言われると、かなり微妙な部分があります。

中には勿論非常に優秀な人もいますが、大抵は30分辺りの単価が高いので、コストパフォーマンスとしてはネイティブスピーカーのほうがいい気がします。

無料体験レッスンの感想

ポイントがもらえますので、そのポイントの消費内で一回分程度、レッスンが受講できます。この会社は日本人だけでなく、日本語の分かる外国人も採用していますので、そちらを今回は受講してみました。

初めから物凄いテンションの高い南欧人で、なんでも、日本人の奥さんをもらったので日本語が話せるそうです。といっても、ペラペラではなく、そこそこです。多分、日本の小学生レベルの日本語力だと思いますので、一応、簡単な表現はできますが、慣用句や繊細な表現などはあまり知悉していませんでした。

というわけで、日本語の分かりにくい表現を英語で教えてもらう、という戦術が使えないので、単なるフリートークをすることにしました。フリートークというか、ディスカッション形式で、ある特定のトピックについて語らうような形です。たとえば『stereotype』や『discrimination』に関してなど、繊細なことも話しました。

私自身、違う国籍の人とcontroversial(議論の余地のある な話題を扱うのは割と好きで、韓国人と伊藤博文の話もしたことがありますし、中国人と満州の話をしたこともあります。それぞれの国にそれぞれの教育があるので、それぞれの国籍の人々が異なった価値観を持っているのは当たり前だと思いますので、議論を通じて相手を屈服させようというのではなく、単純な好奇心でおこなっています。

今回も、この南欧人の主張には真っ向から対立する形で議論を進めました。別に新しい語彙や表現を教えてくれるわけではありませんでしたが、やはり欧州の大学をでて、それなりの職に就いた経験もある欧米人ですので、教養があり、十分に面白い議論を行うことができました。繰り返しますが、新しい語彙や表現は一切教えてくれませんでした。

これは、あくまで今回の講師に限ったレビューです。そこそこの表現力があり、生の欧米人と単価5~600円程度で議論をしてみたい人にとっては、いいレッスンかも知れませんが、これは英語力をつけるためのレッスンというよりも、討論力をつけるためのレッスンだったと思います。

結論.
まず、自分で英語の勉強方法が分からない人、これはこうした日本人の英語学習の相談に乗ってもらえるパートナーが必要なので、割とこういったオンライン英会話でもよいかと思います。文法的に「どうしてこれがこうなるの?」という質問もしやすいですし、メリットもたくさんあると思います。

一方で、ある程度レベルがいってしまうと、下手したら自分よりも英語のできない講師に遭遇する可能性もでてきますし、基本的に講師はアルバイトで、学生も多いので、指導力が特段に高いわけでもありません。ですので、中級~上級者にはあまりお勧めできません。

料金コース

料金プランになりますが、ポイント制ですので、どの講師のレッスンを受講するかによって、30分あたりの単価は変化します。

ワールドトーク料金設定

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