バイリンガル系Weknowの無料体験レッスンレビュー

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バイリンガルで日本語に堪能な外国人が英語を教えるオンライン英会話、Weknowの無料体験レッスンレビューです。無料体験レッスンは1回25分行うことが可能です。

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Weknowの無料体験レッスンレビュー

2016年1月現在、Weknowに在籍中の講師の数は21名で、うちアメリカ人がマイノリティで7名、次いで帰国子女日本人が4名、後はアジア諸国、カナダ、イギリスなどで、それぞれ様々な目的(留学、結婚、就活など)で日本に長期滞在しています。

そのように、中には、ネイティブ以外の講師もいますが、プロフィールやレビューを見る限り、TOEIC950点であったり中国英語スピーチ大会上位入賞者であったり、割と実力者がそろっていますので、ネイティブ以外でも問題はなさそうです。また、彼らはタガログ語や中国語など、英語以外の教授も可能です。

さて、無料レッスン登録の入力は、画面上にある緑色のボタンをクリックして行います。クリックすると、以下のように講師を選択する画面に遷移しますので、ここで講師を選ぶのですが、予約のスケジュールが一挙に見えるわけではないので、一人一人講師を確認しつつ、スケジュールを調整する、という面倒な作業をしなくてはいけません。

Weknow無料体験レッスン登録

Weknow無料体験レッスン登録

ここで、講師とレッスンの日時を決めたら終了です。あとは、後ほど講師から連絡がメールかSkypeできますので、レッスンを待つだけです。

無料体験レッスンの流れ

講師は日本語を話すことができますが、基本的にこちらが全くの初心者であったり、特殊な要望が無い限りは英語でのレッスンとなります。私の場合は、まず自己紹介を行ったあと、今回の授業に何を求めているのか、と割と核心的な質問をされましたので『自分の英語は、日常会話ではいけるが、オフィシャルな場だと少し妙な表現もあるので、会話をしつつ表現を自然な英語に正してもらいたいです』と要望しました。

つまりはフリートークをしながらの、表現の修正、という形式のレッスンを選択したわけです。私はこれが一番、講師の力量が図れるやり方だと最近気が付きました。

さて、フリートークなので何を話してもいいわけですが、まずはお互いの自己紹介からでしたので、お互いにどこに住んでいるのかを紹介しあいました。例えば、私はヨーロッパの学生街にすんでおり、私の講師は広島に住んでいるとのことです。

私は『My town is famous for university and the 30 % of the population of this town was consists of students(私の住んでいる町は大学が有名で、人口の30%程度は学生で構成されている)』と紹介しました。辞書通りの意味で、私の頭の中では『consist of~』で『~を構成する』とひとまとめで覚えていたので、この表現を使いました。

すると、彼曰く『Students make up 30 % of the population‏』の方が表現である、とのことですぐに正してくれました。文法的な理由がどうとかではなく、それはネイティブにしか伝わらないニュアンスなのでしょう。

あとは、彼が広島カープのファンで、毎年悔しい思いをしている、というので『It’s pity for the last year(去年は阪神に0.5ゲーム差で負けてCSに出られなかったので残念でしたね)』と言うと、it’s pity よりも such a pityの方がよいとのことでした。この辺は、私は何となく、友達との会話の中で曖昧に覚えていた表現でしたので、こうやって矯正してもらうととても助かります。

ちなみに、この話題に対する彼の最後の一言が『I’m pessimistic about this year(前田健太がメジャーに行ってしまうので、私は今シーズンはとても悲観的だ)』とのことでした。

彼の日本語能力もちょいちょい試すことにしました。例えば、日本とヨーロッパの食事の違いについて話していて、イギリスのビールはぬるくて旨くないね、と言いたかったのですが、『ぬるい』という英語表現を失念してしまったので『how to say ぬるい in English?』と聞いてみました。

そうしたらすぐに「Lukewarm」だよ、と返ってきました。ちなみに私は、アメリカ人に日本語を教える際に『lukewarmって日本語でなんていうの』と言われても和訳できる自信はありません。

他にも、日本とヨーロッパの暮らしの違いのトピックになったところ、彼がI walk to my own beat‏という表現を使ってきましたが、意味が分からなかったので、尋ねてみたところ、他人を気にせずにふるまうことさ、みたいな回答が返ってきました。ですので『ah, “我が道を行く”?』と聞くと、その通り!と相槌してくれました。

こんな感じで、日本語を全く交えなくても勉強になりますし、日本語を交えながらでも色々な表現が勉強できます。また、文法的な用法もいくつか確認しました。例えば、日本人が良く間違える『過去形』と『現在完了形』の違いです。

I have worked for the bank for 3 years.
I worked for the bank for 3 years.

この2つの文章の違いですが、前者ですと継続の現在完了形となり『3年前から今まで銀行で働いている』という意味になり、後者の場合は『私は3年間銀行で(かつて)働いていた』という意味になる。前者は『I have been a car fan for 10years(私は10年前からカープファンだ)』みたいなものさ、と言ってジョークを交えて説明し、非常に文法的な教え方も明瞭です。

結局、授業の終わるころには、今回のレッスンで新しく覚えた表現が20個くらいたまりました。レッスンが25分ですので、ほとんど1分に一個ずつ、新しい表現を教えてくれていたことになります。

総評

上述の通り、文法的な教え方も、英語の表現力も、日本語の理解力も、総合的にかなり高いレベルにあり、日本語系オンライン英会話の中では、かなりお勧めできる部類のオンライン英会話になります。

やはり、日本人の場合、英語→日本語への変換作業は上手くても、日本語→英語への咄嗟の変換作業は難しいですし、できたとしてもそれが自然な表現である証拠はありません。これは、私も同様に、2年以上現地にヨーロッパに滞在しているからわかりますが、入り口(日本語)と出口(外国語)を結ぶことはできても、出口の滑らかさは恐らくあと2~3倍現地に滞在していないと身につかないと思います。

というわけで、日本語から自然な英語への変換をメインに行いたいのであれば、私は生粋の日本人講師よりも、こうした日本語の話せるネイティブ講師をお勧めします。日本人が仮にこのレベルに達するためにかかる時間ですが、私の周りを見ていると、少なくとも学部時代から4~5年は海外に滞在し、ようやくそれくらいのことができています。

付け加えると、長年日本に滞在していますので、日本風のサービス精神も持ち合わせており、ちょっとお高く留まったネイティブの講師よりも、私は今回受講した講師の方が好きでした。

日本に長期滞在する外国人が好きな個人的な理由

最後に、ここでの意見は直接講師のクオリティやレッスンの質に反映されませんが、私がこうした日本に長期滞在している外国人講師をお勧めする、個人的な理由をまとめます。

現在、日本には多くの海外企業が出店し、たくさんの外国人が国元から働きに来ていますが、私は六本木界隈でバイトしていた際に、2011年の震災の時に、多くの外国人が自分の任務を放擲して国に帰っていくのを目の当たりにしました。そんな際にも、私の周囲の長期滞在外国人は国に逃げず、現地支援を含め職務を全うしましたので、私の中では未だに『短期滞在者』と『長期滞在者』に対する偏見が残っています。

短期滞在者は、一般的に自らを日本にアジャストしようとしません。あくまで職務として、義務として来ているだけで、アジアの小さな島国をどこかで見下している者もいます(もちろん、全部が全部ではありませんが)。仕事終わりに同僚の日本人と居酒屋へ行こうとする外国人もいますが、大半は六本木の外人バーで、英語で日本社会の悪口を言って、徒歩で会社の借りている高級マンションへ帰っていきます。

対して、長期滞在者は、この土地で骨を埋めるつもりでやってきていますので、現地の文化も必死で覚えようと努力しますし、東京の外れから慣れない日本の満員列車に乗って通勤もします。

私も知らない土地に身一つで来ていますので、お互いに話をしているうちに、なんとなく共感できるところがあり、妙に今回の講師に愛着が沸いてしまいました。講師としては、確かに長年日本人にかかわってきている人の方が、間違いなく我々の言わんとすることをくみ取りやすいと思いますし、モチベーション的にも彼らは一生懸命です。これが、私がなんとなく長期滞在者の外国人講師をお勧めする、多少感情的な理由です。

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